【クラシック】オーボエが美しい名曲をご紹介!有名なものからマイナーな曲まで8選!【管弦楽曲編】
フルートに続き、今回はオーボエが素敵な曲を
ご紹介していきます。
オーボエは独特なあたたかい高音を奏でる、
比較的ソロで用いられることの多い木管楽器です。
今回はオーケストラ編成の曲に絞っています。
今後吹奏楽でのオススメ曲もご紹介する予定です!
◇『白鳥の湖』より序曲・情景 /チャイコフスキー
とても有名なバレエ曲ですので、
音楽に詳しくない方でもご存知なのでは
ないでしょうか!
◇『イーグリ公』より「韃靼人の踊り」 /ポロディン
跳ねながらも切なさを帯びて音が下がってゆくメロディー
に心を打たれます。
同じくダブルリードを用い、オーボエよりも低音域を担当するイングリッシュホルンも活躍します。
◇『サムソンとデリラ』より「バッカナール」
/C.サン・サーンス
力強いオーボエのソロから始まります。
異国感漂う名曲に溺れてしまいます。
◇交響組曲「シェヘラザード」
/リムスキー・コルサコフ
バイオリン、ファゴットからの流れで
長めのソロがあります。
ミステリアスな音色に釘付けになってしまいますね✨
あまり知られていないこの曲ですが、
途中で長いオーボエソロが入ります。
ミステリアスな雰囲気に注目です!
理想の女性を追い求めるドン・ファンという伝説の人物を
語る詩をもとにした曲です。
華やかに始まるこの曲ですが、
オーボエソロのあたりではとてもロマンチックな曲調
となっています。
甘く美しい音楽を楽しめます。
◇交響曲第7番未完成 /シューベルト
通常交響曲は4つの楽章からなるのですが、
これは二楽章までしか完成していないため
未完成と呼ばれています。
クラリネット1stとオーボエ1stが主役といっても
過言ではない曲です。
二楽章にクラリネットとオーボエの長いソロが
2つずつあります。
清らかで心が洗われるような曲です。
1楽章は威厳のある曲調で始まるのですが、
それとは対照的に2楽章はとても甘く美しいです。
その2楽章の中間部から、
中音域のオーボエのとても長いソロがあります。
世界を包みこんでしまいそうなくらいの
あたたかさを感じるメロディーは感動物です!!
美しい名曲が沢山ありましたね。
ぜひきいてみてください!
ご覧頂きありがとうございました!