【クラシック】フルートが活躍する曲をご紹介!【オーケストラ・吹奏楽】
小鳥のさえずりのような美しい高音を奏でる楽器といえば・・・・・・
フルート! ですね!(強引ですみません)
今日は、オーケストラと吹奏楽、両方の編成で、
フルートが特に魅力的な曲を
ご紹介していきます。
まずは管弦楽曲からです!!
◇朝の気分 「ペール・ギュント」より /グリーク
冒頭からフルートのメロディーで始まる曲です。
心が洗われるように爽やかですね。
一日の始まるにぴったりです!
フルートの低めの音のソロで始まります。
全体的にふわふわと浮遊感のある曲です。
フルートだからこそだせる感覚ですね。
一旦落ち着くと静かにフルートのソロが
始まりますが、
そこから徐々に盛り上がってゆく様子に
中毒性があります。
ここからは吹奏楽曲です
◆マードックからの最後の手紙 /樽屋雅徳
海洋を思わせるクラリネットなどの音が静まったあとに
あらわれる中間部のソロが、とても儚く涙をさそいます。
タイタニック号の悲劇をまだ知らないかのような
無垢で綺麗なメロディーがとても切ないですね。
◆「ライオンキング」サウンドトラックハイライト /Calvin Custer
落ち着きながらも野望を秘めたようなフルートのソロから始まります。
中間部にもソロがあり、そちらは音の跳躍が印象的です。
先ほどのマードックと同じ作曲家による曲です。
比較的さらっと流れるものがおおいですが、
フルートのソロが多い曲です。
2ndと2本で吹くソリもあり、そこから続くソロが、
A→B♭→Cであがったものの、すぐに同じ音で下がるでところに
ぐっと心が締め付けられる感じがします。
ピッコロとフルートが生み出す音色が、
より熊野古道にいるような臨場感が増すのに
一役買っていますね!
以上、フルートが魅力的なクラシックの名曲を
ご紹介していきました。
他にも沢山あると思うので、
いろいろな曲を聴いてみてください!
ご覧いただきありがとうございました。